朝がちょっと楽しみになる–Eテレ「the wakey show」

テレビ

NHK Eテレの番組『the wakey show』、わが家ではすっかり朝の定番になっています。目が覚めきらないぼんやり頭に、じんわり染みるやさしさと、ちょっぴりくすっと笑える工夫がいっぱい。
今回は、そんな『the wakey show』のおすすめポイントをご紹介します。

1. こっちのけんとさんが歌う「それもいいね」——まるごと肯定してくれる歌詞にほっとする

番組の中で流れる楽曲「それもいいね」。歌っているのは「こっちのけんと」さん。
この歌、歌詞がとにかく素敵なんです。「それもいいね」と繰り返すそのメッセージは、子どもにも大人にもやさしく届く“まるごと肯定”。「今日、うまくいかなくても、それも悪くないかも」と思わせてくれる、心の朝ごはんのような一曲です。

2. クイズで脳も起きる!キャラ・文字・数字探しが楽しい

番組の中には、ちょっとした「探しもの」コーナーがいくつも登場します。キャラクターを探したり、文字や数字を見つけたり……。
子どもたちはもちろん、大人もちょっと本気になるくらい楽しい仕掛けで、いつの間にか目がぱっちり。
朝のクイズ」って、こんなに心地よく頭を起こしてくれるんだな、と新しい発見でした。

3. パペットと操演者が一緒に登場!新鮮なステージ感

意外と見かけないのが、「パペット」とそれを操る人が同時に画面に登場するスタイル。
『the wakey show』では、この“裏側を見せる”演出がとても自然で新鮮。
不思議と世界観が壊れるどころか、むしろリアルに感じられて、「ああ、このキャラたちはここに“いる”んだな」と思えるのです。

4. お笑い芸人が脚本・演出する「コントライターズ」が秀逸

番組後半に登場する「コントライターズ」というミニコーナーも見逃せません。
脚本や演出にお笑い芸人たちが関わっていて、大人が観ても「うまいなぁ」と思えるクスリと笑えるコントが展開されます。
子どもと一緒に笑えるって、朝からとてもいい時間になりますよね。

わが家の推しキャラは「モッソ」!

「自然の物知りキャラ」として登場するモッソは、わが家でも人気者。
ちょっとひょうひょうとしていて、でも言うことが深い。歌がものすごく上手で、足の裏につく米粒が苦手。おっとりとした存在感で大好きです。
大人が聞いても「へえ!」となる豆知識を教えてくれて、朝の会話のきっかけにもなっています。早くモッソのグッズが欲しいなぁ!

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